21グラム
21 Grams
2003・アメリカ
監督:アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ
脚本:ギジェルモ・アリアガ
音楽:グスターボ・サンタオラヤ
出演:ショーン・ペン、ナオミ・ワッツ、ベニチオ・デル・トロ

命が消えるときに人は21gだけ軽くなる――余命一ヶ月と宣告され、心臓移植の順番を待つポール。信仰に没頭することで心の平穏を保つ前科者のジャック。優しい夫と2人の娘と幸せに暮らすクリスティーナ。全く交わりのなかった3人の運命が、ひとつの心臓によって引き寄せられる。果たして3人の辿り着く先とは・・・。

1から10までテーマが死なもんだから全編重い重い。自分のテンションを合わせるまでに少し時間が掛かるんだけど、マッチしたなと思ったところから一気に引き込まれる。気がついたら口半開きになっていたし。いや非常に面白いね。死について考えさせられるっていうことではなく、生きることとはなんなのか、こっちなんだよねこの作品から感じられるのは。
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